2001 Fiscal Year Annual Research Report
決定論型と確率論型モデリングの融合による新しい待ち行列評価モデルの研究
Project/Area Number |
13780368
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Research Institution | The University of Aizu |
Principal Investigator |
豊泉 洋 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (20315683)
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Keywords | 待ち行列 / 確率過程 / 再生理論 / VoIP / Streaming / DiffServ / IntServ |
Research Abstract |
決定論的モデリング手法に、Block renewal processの考え方を導入し、新しいモデリング手法を考案した。 (1)決定論的モデリング手法の研究 ・既存のモデル化手法の調査:VoIPやRealServerなどのストリーミングについて調査した。 ・新しいモデル化手法の検討:流体型の決定論的モデリング手法について調査した。Fixed pointによる最悪ケースの導出について調査、検討を行った。 (2)Block renewal processと決定論的モデリングの関係の研究 分布的な考え方とfixed point法による最悪ケースの導出の融合の可能性の検討をおこなった。 (3)Block renewal processと決定論的モデリングの融合 離散時間モデルにおけるBlock renewal typeの決定論的トラヒック評価法を考案。下記の国際会議にて発表。 また、研究室内で閉じたネットワークを構築することにより、上記の調査や検討を行える実験施設を整備した。
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Research Products
(1 results)