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2002 Fiscal Year Annual Research Report

インターネットを活用した児童生徒の心身の健康に関するスクールカウンセリングの研究

Research Project

Project/Area Number 13871014
Research InstitutionIbaraki University

Principal Investigator

佐竹 毅  茨城大学, 教育学部, 助教授 (90007724)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 正保 春彦  茨城大学, 教育学部, 助教授 (80206268)
秋坂 真史  茨城大学, 教育学部, 教授 (60231817)
Keywordsインターネット / 電子メール / 相談 / メーリングリスト / 掲示板
Research Abstract

昨年度の全国調査(H13、養護教諭に対するインターネットおよび電子メール活用状況の調査)によると児童生徒とメール交換をしている養護教諭は126名(14.1%)、と少なく、メールの内容も不明であった。また、この研究に協力してもらえると予定しいた養護教諭には「インターネットを利用した養護教諭の相互コミュニケーションの場の構築に関する研究」というテーマの論文に協力してもらったため今年度の目標は見送り来年度に回す予定である。
今年度は高校生を対象に質問紙調査を行い、とくに、電子メールの活用状況とその内容を把握することを主な目的とした。調査対象は茨城県下の高校3校の一年生787名である。その結果、電子メールを活用している生徒は携帯、パソコンでの活用併せて9割以上にのぼった。メールの相手(複数回答)としては友人(33.5%)が最も多く、次いで家族(27.2%)の順で、先生は少数(4.3%)であった。電子メールの内容として一番多かった回答は日常会話で、8割以上になった。電子メールで相談したことがあると回答した者も、相談されたことがあると回答した者も全体の約半数であった。相談内容で一番多かったのは人間関係、恋愛関係であった。先生との相談内容については不明であった。
次にハードでの整備状況では来年度の目標達成のため掲示板、およびインターネット活用によるアンケートフォームも設置した。また、「養護教諭の相互コミュニケーションの場の構築に関する研究」のためメーリングリストも立ち上げた。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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