2001 Fiscal Year Annual Research Report
MRI動画撮像法による構音・嚥下運動の動的解析に関する研究
Project/Area Number |
13877319
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
鈴木 規子 昭和大学, 歯学部, 助教授 (10112731)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
片岡 竜太 昭和大学, 歯学部, 講師 (20214322)
高橋 浩二 昭和大学, 歯学部, 講師 (40197140)
道 健一 昭和大学, 歯学部, 教授 (40013891)
北村 達也 静岡大学, 情報学部, 助手 (60293594)
斎藤 浩人 昭和大学, 歯学部, 助手 (20343501)
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Keywords | MRI / 動画撮像法 / 構音運動 / 嚥下運動 |
Research Abstract |
本年度は実施計画のうち以下のことをおこなった。 1、動画撮像法による構音機能の観察 撮像は動画撮像法が確立しているATR人間情報科学研究所において行った。 1)健常人についての検討 ATRにて開発された動画撮像法を用いて軟口蓋音の調音結合の影響について観察した。撮像されたデーターの解析を行い健常人の調音結合の影響について検討した。この結果については平成14年度に発表予定である。 2、動画撮像法による嚥下機能の観察の試み 1)健常人についての試み 発音時の動画撮像は発音条件を規定することで比較的容易であったが、嚥下時の撮像は困難であった。打ち合わせのために時間を費やすことが多く嚥下機能については撮像法の開発を試みたに留まった。 1.2の観察の基礎となる静的な3次元MRの分析結果については13年秋の音響学会において発表した。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 鈴木規子 ほか: "小児にみられたモヤモヤ病に対する軟口蓋挙上装置の適応"顎顔面補綴. 24巻1号. 20-27 (2001)
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[Publications] Masato Akagi et al: "Perception of Lateral Misarticulation and Its Physical Correlates"Folia Phoniatrica et Logopaediea. 53. 291-307 (2001)