2014 Fiscal Year Annual Research Report
触察行動を誘引するテクスチャ:触れ方の違いに着目した設計と原理解明
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13J02247
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
永野 光 名古屋大学, 工学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 触覚 / 触知覚 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題では,(1)粗さ感や硬さ感などの素材の材質感,押すや撫でるなどの素材への触察行動,および,触れてみたさの度合いを相互に設計する方法の開発,(2)触察行動が誘引される理由を説明する仮説の検証を行った. (1)に関しては,触察行動,触れてみたさ,材質感を表す特徴量を実験を通して取得し,ベイジアンネットワークを用いることで特徴量間の関係を表す確率モデルを構築した.構築されたモデルを用いることで,特定の触れ方を誘引しやすい素材の設計(材質感の推定)が可能となった. また,(2)に関して,(1)で構築された確率モデルを用いることで,触察行動を誘引する素材は,際立った材質感を有するとともに,誘引された触察行動はその際立った材質感を体験するに適した行動であることが明らかになった.この結果,触察行動誘引現象のメカニズムの一端が説明された.以上の成果は,当該分野の有力誌(IEEE Trans. on Haptics)に採択された.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)