2015 Fiscal Year Annual Research Report
Vigna属野生種の栽培化によるストレス耐性作物の開発およびその迅速化
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13J09808
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Research Institution | 国立研究開発法人農業生物資源研究所 |
Principal Investigator |
高橋 有 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 多様性活用研究ユニット, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | Neo-domestication / 裂莢性 |
Outline of Annual Research Achievements |
マメ科Vigna属には多様なストレス耐性をもつ野生種が存在し、その一部は食用に採集されている。これらを栽培化すれば、新たなストレス耐性作物として利用できる。この過程をNeo-domesticationと呼ぶ。なお、栽培化形質を支配する遺伝子があらかじめ同定されていれば、変異原処理集団からの選抜過程がさらに容易になる。そこで本研究ではVigna属における栽培化関連遺伝子の単離とVigna属野生種の変異原処理集団の育成を試みた。 当該年度はアズキの裂莢性が0%になる栽培化遺伝子(TIP)について、アグロバクテリウム法により栽培アズキに野生アズキのTIP遺伝子を導入した系統の作出に成功した。現在、形質評価のため隔離栽培を行っている。 またV. stipulaceaの変異体ライブラリーを充実化させ、新たに種子休眠性と裂莢性に関する変異体を選抜した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)