2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14082101
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
古川 鋼一 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80211530)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木全 弘治 愛知医科大学, 分子医科学研究所, 教授 (10022641)
木下 タロウ 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (10153165)
村松 喬 愛知学院大学, 心身科学部, 教授 (00030891)
神奈木 玲児 愛知県がんセンター研究所, 部長(研究職) (80161389)
川嵜 敏祐 京都大学, 大学院・薬学研究所, 教授 (50025706)
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Keywords | グライコミクス / 糖鎖 / 糖タンパク質 / 糖脂質 / 分子複合体 / 機能調節 / ミクロドメイン |
Research Abstract |
平成16年度中に、総括班会議2回、夏期シンポジウム1回、公開シンポジウム1回を行った。ニューズレターについては、第4号、第5号を発行し、ホームページに関しては、随時のイベントの開催やその他の連絡事項を掲載する事により、班員、班友間の交流を図ると共に、領域外の研究者や一般の人々への発信を行った。9月には、中間ヒアリングを受け、この2年間の成果を発表することにより、研究を継続すべき(A)という評価を得た。 1.8月に千葉のかずさアークにおいて夏期シンポジウムを行い、178名の参加と5人の外国人招待講演者を得ることにより、活発な討論を行った。公募班員については、ポスター発表によって最近の研究成果を提示してもらい、熱心な討論が展開された。 2.時期を同じくして第4回総括班会議を開き、班研究の進行状況、きたる中間ヒアリングに向けての準備状況等につき討議を行った。 3.1月に東京において第3回の公開シンポジウムを開催し、135名の参加と1名の外国人講演者の参加を得た。計画班員と公募班員の一部からの発表を行い、全体として班研究3年の中間しめくくり的な、まとまりのある報告が多くなされた。また、抄録集は、公募班員を含め全班員からの研究報告を掲載することにより、お互いの情報交換の促進を図った。 4.同時期に開催した第5回総括班会議において、公開シンポジウムの在り方、次期公募の方針、新規計画班員の参入などにつき意見交換を行った。 5.8月、1月に発行したニューズレター4、5号では、広範な班内外の研究者の声を寄せてもらい、また、内容的にも多方面からの意見や報告を掲載することにより、より豊かな研究交流の場を提供することができた。更に同内容をホームページにて閲覧可能にすることにより、班研究の現状を広く発信することができた。
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Research Products
(6 results)