2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14310069
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Research Institution | Kitami Institute of Technology |
Principal Investigator |
大野 晃 北見工業大学, 工学部, 教授 (00117003)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中道 仁美 愛媛大学, 農学部, 助教授 (30254725)
小内 純子 札幌学院大学, 社会情報学部, 教授 (80202000)
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Keywords | 条件不利地域 / 環境保全 / 住民自治 / 人間と自然 / 内発的発展 |
Research Abstract |
研究年度の3年を迎えた今年度は10回の研究会を開催し、調査研究を深めた。 今年度実施した調査研究は以下の通りである。 1.国内の調査研究 大野は引き続き高知県池川町の調査を実施し、森林の環境保全問題を取りあげた。中道は愛媛県内子町のルーラル・ツーリズムの調査と同県明浜町の農業の直接支払制度の調査を前年に引き続き実施。小内は北海道標茶町の住民組織問題に取り組んだ。 2.海外調査研究 (1)ノルウェーの北部トロムソの条件不利地域調査を7月31日〜8月7日まで実施。 (2)スウェーデンのイエムトランド県のオーレコミューンとクロコムコミューンの条件不利地域調査を前年に引き続き8月8日〜8月22日まで実施。オーレコミューンのマーソー集落では独居老人の生活調査を行った。 3.研究成果の公表 (1)ノルウェーのトロンハイムで行われた世界農村社会学会(7月25日〜30日)で「日本とスウェーデンの条件不利地域の比較研究」を発表。 (2)第52回日本村落研究学会大会(茨城県)(11月13日〜14日)で「住民自治の視点からみた条件不利地域の再生〜日本とスウェーデンの比較研究〜」を発表。
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