2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14310081
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
松岡 広路 神戸大学, 発達科学部, 助教授 (10283847)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
太田 和宏 神戸大学, 発達科学部, 助教授 (00273748)
津田 英二 神戸大学, 発達科学部, 助教授 (30314454)
原田 正樹 東京国際大学, 人間社会学部, 助教授 (40287793)
横須賀 俊司 広島女子大学, 生活科学部, 助教授 (60304193)
中嶋 佐恵子 姫路獨協大学, 外国語学部, 専任講師 (00299124)
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Keywords | エンパワーメント / ライフヒストリー / 持続可能な開発 / 障害者運動 / 労働者のキャリア教育 / 社会福祉援助 / 知的障害者の生活自立運動 / エイジズム |
Research Abstract |
科学研究費活動最終年度にあたり、各メンバーのこれまでの研究成果を確認しあい、最終成果をまとめあげる作業を行った。集団的行動は、以下のとおりである。 (1)第6回定例研究会(9月25日、26日 )於:日本福祉大学(原田正樹所属大学) 各メンバーの研究成果の発表 報告書の骨格の確認 (2)第10回日本福祉教育・ボランティア学習学会研究大会において、松岡広路・津田英二・井上えり子は、「福祉教育・ボランティア学習における当事者性の位置」と題する課題研究発表をおこなった。これは、三者の研究の成果発表を中心とする「課題研究」である。 (3)公開定例研究会(3月28日) 於:神戸大学(松岡・津田・大田所属大学) 報告書原稿の読みあわせと今後の研究課題・スケジュールの確認 各メンバーのまとめの原稿のタイトルは以下の通りである。 1.エンパワーメント概念の基本的枠組み(松岡) 2.ライフヒストリーにみる女性のエンパワーメント・プロセス(井上) 3.開発プロジェクトにおけるエンパワーメントの位置(太田) 4.障害者運動に見られるエンパワーメントの構成要素(横須賀) 5.労働者のエンパワーメントにみる労働権と学習権(中嶋) 6.社会福祉援助におけるエンパワーメントモデル(原田) 7.知的障害者のエンパワーメント実践に見る当事者性(津田)
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Research Products
(6 results)