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2002 Fiscal Year Annual Research Report

中国西部における地域開発と環境保全-黄土高原の生態建設モデル作り

Research Project

Project/Area Number 14330018
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

西川 潤  早稲田大学, 政治経済学部, 教授 (10063653)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 栗山 浩一  早稲田大学, 政治経済学部, 助教授 (50261334)
大島 一二  東京農業大学, 国際食料情報学部, 助教授 (40194138)
宇野 和夫  早稲田大学, 商学部, 助教授 (50276789)
Keywords中国西部開発 / 村鎮地域開発 / 黄土高原の生態系 / 開発と環境保全 / 生態建設 / 扶貧政策 / 中国西部の持続可能な発展 / 西部開発と国際協力
Research Abstract

本研究課題については、2002年5月に第1回研究会を開催し、研究の方法論、調査日程、各人の分担課題を討議し、確定した。6月-7月の期間に資料収集に努め、かつ本研究の現地パートナーである西安交通大学西部発展研究センターに事前調査を依頼した。現地調査は、2002年8月下旬の2週間こ、陜西省感陽市永寿県、楡林市米脂県、甘粛省定西地区を中心に行った。この現地調査は、西部発展研究センターと合同の形で遂行した。研究調査の成果の一部を、研究代表者西川は、同年9月8-9日に北京大学で開催された早稲田大学と北京大学の国際共同シンポジウム「西部開発政策と循環型経済の形成」において、「黄土高原における生態建設と扶貧開発」と題して、報告した。8月調査の成果を、12月16日に第2回研究会をワークショップの形で、早稲田大学で開催し、各人が報告を発表、討論した。
このワークショップに提出された報告は次のとおりである。
西川 潤「黄土高原地域の持続可能な発展へ向けて-村鎮地域開発と国際協力-」(A4版15ページ、1万5000語)
宇野和夫「陜西省北部の経済と重点小城鎮建設」(A4版17ページ、1万7000語)
大島一二「陜西省山間地域農村における地域開発戦略-環境保護政策と農村開発」(A4版12ページ、1万2000語)
また、研究協力者から次の2つの報告が提出された。
蔡艶芝「村鎮区域の開発及び環境保全-中国西部黄土高原地域の生態建設」(A4版13ページ、6500語)
谷村光浩「中国農村地域の貧困問題-扶貧政策の分析」(A4版11ページ、9000語+図表)
谷村からは、現地調査(永寿県及び米脂県)で収集した資料の分析レジュメも提出された。
12月ワークショップでの討議に基き、各人が中間報告書に手を入れ、1月下旬までに提出した。これらの報告書について、2月初旬に第3回研究会を開催し、2004年度各人の研究分担課題を確認した。

  • Research Products

    (3 results)

All Other

All Publications (3 results)

  • [Publications] 西川 潤: "黄土高原における生態建設と扶貧開発"早稲田大学・北京大学第2回国際共同シンポジウム 西部開発政策と循環型経済の形成. 1-7 (2002)

  • [Publications] 宇野 和夫: "陜西省北部の経済と重点小城鎮建設"早稲田商学. 396. 1-17 (2003)

  • [Publications] 大島 一二: "陜西省山間地域農村における地域開発戦略"現代中国経済学会・研究大会. 1-12 (2003)

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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