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2002 Fiscal Year Annual Research Report

頭頸部癌細胞由来α-N-アセチルガラクトサミニダーゼのクローニングと機能解析

Research Project

Project/Area Number 14370683
Research InstitutionMatsumoto Dental University

Principal Investigator

上松 隆司  松本歯科大学, 歯学部, 助教授 (40203476)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 昌宏  松本歯科大学, 歯学部, 助手 (90340059)
田中 仁  松本歯科大学, 歯学部, 講師 (50267788)
古澤 清文  松本歯科大学, 歯学部, 教授 (90165481)
倉 雄宏  松本歯科大学, 歯学部, 助手 (00340050)
Keywords頭頸部癌 / α-N-アセチルガラクトサミニダーゼ / 免疫抑制
Research Abstract

癌細胞より産生されるα-N-アセチルガラクトサミニダーゼ活性物質を抽出することを目的とし以下の結果を得た。
1、培養細胞抽出液と培養上清中のエクソα-N-アセチルガラクトサミニダーゼ(エクソα-NaGalase)活性を測定したところ、頭頸部癌細胞のHSG(唾液腺癌由来)とSCCTM(口腔扁平上皮癌由来)で高い酵素活性が検出された。一方、ヒトケラチノサイト、ヒト歯肉線維芽細胞および肺線維芽細胞においては、頭頸部癌細胞に比べ低い活性が検出された。
2、高いエクソα-NaGalase活性を示すHSG細胞より蛋白を抽出した後、イオン交換クロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィーで高いエクソα-NaGalase活性を示す48kDaの蛋白を精製した。
3、HSG由来α-NaGalase活性の生化学的特徴を検討したところ、広いpH領域で活性がみられ、熱処理後(40℃、30分処理した後、4℃、5分間冷却)では85%の酵素活性の回復がみられた。
4、本酵素をGc proteinまたはマクロファージ活性化因子(Gc MAF)に作用させたところ、マクロファージの活性酸素産生能が低下することが明らかとなった。
以上の結果から、唾液腺癌由来のHSG細胞は高いα-NaGalase活性蛋白を産生し、GcMAFの生理活性を低下させることが明らかとなった。今後、本酵素の抗体を作製し、cDNAライブラリーよりクローニングする予定である。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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