2002 Fiscal Year Annual Research Report
ウェブ・ベース・コンピュータ・テスティング機能を有するインターネット授業システム
Project/Area Number |
14380076
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
植野 真臣 長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (50262316)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
根木 昭 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (90242461)
赤倉 貴子 東京理科大学, 理工学部, 助教授 (80212398)
永岡 慶三 メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (90127382)
永森 正仁 長岡技術科学大学, 工学部, 助手 (80334697)
三上 喜貴 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (70293264)
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Keywords | LMS(Learning Management System) / ETS(Educational Test Service) / e-ラーニング / 学習者管理 / コンテンツ管理 / 学習履歴管理 / データマイニング / 協調学習 |
Research Abstract |
14年度において、本科学研究費プロジェクトでは、以下を行った。 1.システム構築のためのサーバー、関連ソフトウェアの購入 2.LMS(Learning Management System)の設計 3.LMS(Learning management system)の開発 4.科研会議3回 5.ETS(Educational Test Service)でのコンピュータテスト開発と運用の視察 1.では、IBM Dual Processorサーバー、RED HAT LINUX2個,データベースソフトOracle2個を購入し、この環境においてシステム開発、実施を行った。2.では、(1)学習者管理システム、(2)コンテンツ管理システム、(3)学習履歴管理システム、(4)テスト管理システム、(5)授業実施システム、(6)協調学習システム(7)データマイニングシステムの設計を行い、3.において、科研費で申請した(1)、(4)、(5)、(6)を新たに開発した。この状態で、すでに実施可能であり、15年度より実際のeラーニング授業を実施し、システム評価を行うとともに、設計済みの(2)(3)(7)の開発を行う。4.では、科研メンバに担当分担の決定、システムデザインへの評価について討議を行った。5.では、アメリカにおける入試を引き受けるETSに、コンピュータテストシステムの現状技術と運営について調査を行った。最終報告書にて詳細を報告する。 また、本科学研究費プロジェクト以前のシステムを用い、以下の事業を実施した。 ○eラーニングコンテンツの作成(14科目) ○高専に対するeラーニング科目のテスト配信 (14科目を8高専101名に対して配信) ○大学院機械安全社会人コースにおけるeラーニング遠隔授業の配信(11名) ・新潟大学へのSCSによる単位互換遠隔授業の配信(2科目) ・AOTS留学生大学院生に対する海外への遠隔入試の実施 ○タイ・タマサート大学との遠隔ロポットコンテストの実施 これらの結果を踏まえた設計を今回のシステム開発でおこなうことができた。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Maomi Ueno: "An extension of the IRT to a network model"Behaviormatrika. 29・1. 59-79 (2002)
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[Publications] 植野真臣: "ベイジアン・ネットワークによる知的チュータリング・システム"教育システム情報学会誌. 19・4. 1-10 (2002)
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[Publications] Maomi Ueno, Keizo Nagaoka: "Web based response analyzer for distance education"IEEE Computer Science. 436-438 (2002)
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[Publications] 植野真臣: "双方向型ネット授業の実践とその評価"日本教育工学会研究報告集. 2・1. 37-44 (2002)
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[Publications] Takako Akakura, Fukashi Kiba: "Mind Refreshment of School Nurses and Their Network Community"Japanese Journal of School Health. 43. 10-12 (2002)
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[Publications] 永岡 慶三: "学習支援のための学習課題関連付けナビゲーションシステム(1)-教材構造と学習者の理解構造の差異度-"電子情報通新学会技術研究報告. 26. 25-28 (2002)