2004 Fiscal Year Annual Research Report
多言語多文化社会を切り開く日本語教育と教員養成に関する研究
Project/Area Number |
14380117
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Research Institution | Ochanomizu University |
Principal Investigator |
岡崎 眸 お茶の水女子大学, 文教育学部, 教授 (80223999)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 玲子 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (70313393)
佐々木 泰子 お茶の水女子大学, 留学生センター, 助教授 (20251689)
加賀美 常美代 お茶の水女子大学, 留学生センター, 助教授 (40303755)
森山 新 お茶の水女子大学, 留学生センター, 助教授 (10343170)
野々口 ちとせ お茶の水女子大学, 文教育学部, 助手 (30361819)
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Keywords | 多文化共生 / 共生言語 / 年少者日本語教育 / 協働 / 意思決定 / 学内外ネットワーク / 内省モデル / 参加型学習 |
Research Abstract |
◆年少者教科学習支援クラスの実施および研究発表 昨年度と同様、大学内に、日本の小学校・中学校に学ぶ外国人児童生徒を対象とした教科学習支援クラスを設け、母語と日本語の連携による教科学習支援を行った。ここでの学習支援活動を通して年少者の認知と二言語の発達に関する研究を進め、その成果については、目本言語文化学研究会でポスター発表を行った。また、母語・継承語・バイリンガル教育研究会で、両言語リテラシー獲得の観点からワークショップの一部を担当し、この内容が研究論文集として発行される予定である。 ◆大学院教育実習 昨年度に引き続き、日本語教育学を専門とする大学院生対象の短期集中型教育実習を行った。言語や文化が異なる人々との共生意識を育むことを目的として、大人クラスと子どもクラスの2つを設け、実習生の自律的なプログラム計画から実施、記録報告書作成までを実習内容とした。 実習の概要報告ならびに実習を対象とする5つの研究については、日本語教育国際研究大会にてポスター発表を行い、さらに、それらの研究の一部は、日本語教育分野の学会誌に論文としても発表した。 本年度教育実習内容の全体については、実習生が編集を担当として実習報告書を作成した(印刷中)。また、研究チームによる研究論文については、「平成16年度研究論文報告書」として編集中である。
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Research Products
(4 results)