2004 Fiscal Year Annual Research Report
電子社会における統計手法のニーズの把握と大学における統計教育の効果的展開
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14380126
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
村上 征勝 同志社大学, 文化情報学部設置準備室, 教授 (00000216)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉山 高一 中央大学, 理工学部, 教授 (70090371)
小西 貞則 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (40090550)
佐藤 義治 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (80091461)
景山 三平 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70033892)
清水 邦夫 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60110946)
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Keywords | 大学における統計教育 / 統計の需要 / データ分析 |
Research Abstract |
本年度は以下の研究を行った。 1.大学の統計教育の実態を調べるため、平成16年度の全国の大学の「確率」や「統計学」に関する講義要綱を各大学のホームページから収集し、データベース化する作業を行った。このデータは次年度分析する予定。 2.社会における統計の需要を把握するため、平成17年3月に全国の企業・研究機関・官庁・自治体、3586団体を対象に「データ分析と統計知識の需要度調査」を実施し、回収した調査票のチェックを行った後、計量分析のためのデータ入力等の基礎作業を行った。このデータも次年度分析する予定。 3.統計教育に関する情報収集のため、平成17年1月24日に「第2回統計教育に関するシンポジュウム」を開催した。J.C.Lee(ISI副会長)、伊藤孝一(南山大学名誉教授)の2件の講演とパネルデスカッション「社会における統計の需要と統計教育」を実施。参加者約60名。講演内容等はテープを起こしを行っており、終了しだい統計学会のホームページ当で公開する予定。 4.統計教育の現状把握と研究者の意見交換のためのため、平成17年3月5日に「統計教育に関するワークショップ」を開催した。参加者52名。
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