2004 Fiscal Year Annual Research Report
高安全性高信頼性を持つモバイルマルチメディア分散システムの管理及び評価法の研究
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14380133
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| Research Institution | University of Tsukuba |
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Principal Investigator |
李 頡 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 助教授 (50251046)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
亀田 壽夫 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (10011660)
高木 英明 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (30260467)
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| Keywords | モバイルマルチメディアネットワーク / 安全性 / 信頼性 / 分散システムの資源管理 / システム評価 / ネットワークの管理法 |
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| Research Abstract |
今年度は、引き続きおけるシステムの安全性、信頼性と性能の視点からモバイルマルチメディア分散ネットワークシステムの管理及び評価法について積極的に研究を展開している。
1.モバイルマルチメディアセルラーネットワークのアーキテクチャと移動性管理について検討を行っている。その中に、次世代のモバイルマルチメディアセルラーネットワークのアーキテクチャに適している移動性管理手法を新たに提案し、その最適設計と評価を行った。また、モバイル端末の移動特性に考慮した移動性管理法を提案している。さらに、ネットワークのキャッシュの手法を用いている移動性管理法を提案し、そのアーキテクチャの設計及び性能評価について深く追究している。
2.一般のモバイルネットワークにおけるセキュリティとルーティングプロトコールについて研究を重ねて、その関連分野の学術図書の編集を行っている。また、重要になりつつあるモバイルアドホックネットワークにおけるセキュリティの管理法について検討を行っている。モバイルアドホックネットワーク環境でのセキューアの通信のために、アーキテクチャに適用している局所鍵管理プロトコールを提案し、その実現方式などについて研究を行っている。
3.ネットワークの設計と管理に関わっているルーティングプロトコールについて研究を行っている。まず、モバイルアドホックネットワークにおける動的ルーティングプロトコールの性能評価を行っている。また、一般ネットワークのルーティング方式とその性質について検討を行ない、その最適方式の構造の解明を務めている。
4.モバイルマルチメディアネットワークにおける電源資源の管理方式について研究を行っている。特に移動体端末の電源管理を検討し、最適の方式の提案と評価を行っている。
5.モバイルIPv6などのモバイルインターネットのアーキテクチャ、資源管理、セキュリティ管理、移動性管理及び評価法などについて研究を行っている。
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