2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14510328
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Research Institution | Institute for Developmental Research, Aichi Human Service Center |
Principal Investigator |
幸 順子 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 能力開発部, 研究員 (20250251)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三谷 嘉明 名古屋女子大学, 家政学部, 教授 (80014760)
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Keywords | 地域子育て家庭支援 / ノーマライゼーション / 共生 / コニュニティワーク / エンパワメント / 双方向的支援 / ファミリー・サポート・センター / 地域性 |
Research Abstract |
ノーマライゼイションと共生の観点から、地域の特色や人的・社会的資源を活かし、子どもと親をエンパワメントできる有用な地域子育て家庭支援について検討し、これに資すことのできる臨床心理学的な支援のあり方を提示することを目的とし、以下の問題について検討した。 a.子育て支援のNPO、地方行政施策(子育て支援センター、ファミリー・サポート・センター、子育て相談窓口)についてフィールドワークを行い、地域に根ざした活動の個別性と有用性について検討した。 b.地域の人的・社会的資源を活かし、地域のニーズに呼応した、有機的なつながりのある支援をおこなっていくためのコミュニテイワークのあり方について検討した。 尚、これまでの成果については、以下のように発表した。 (1)学会発表 幸 順子:地域における子育て家庭支援の検討-ファミリー・サポート・センターとの対話を通して-.第3回日本子ども家庭福祉学会(大阪)2002.6.23 幸 順子:市民による双方向的支援としてのファミリー・サポート・センター事業の検討.日本コミュニテイ心理学会第5回大会(新座)2002.12.8 (2)社会的活動 「子育てフェスタinあいち」開催(名古屋市)2002.10.20
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