2002 Fiscal Year Annual Research Report
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14510467
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| Research Institution | Atomi University |
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Principal Investigator |
岩田 秀行 跡見学園女子大学, 文学部, 教授 (50146198)
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| Keywords | 浮世絵 / 役者絵 / 歌舞伎 / 摺物 / 歌川国貞 |
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| Research Abstract |
本研究は、平成14年度〜平成16年度の3ヶ年にわたり、海外共同研究者Ellis Tinios教授(University of Leeds)およびJohn Carpenter教授(University of London)と協力して行う研究である。平成14年度は、下記の博物館において国貞摺物の調査を行った。
1、The British Museum(ロンドン、平成14年8月9日)John Carpenter、岩田秀行
2、Victoria ＆ Albert Museum(ロンドン、平成14年8月19日)John Carpenter、岩田秀行
3、Museum of Design(チューリッヒ、平成14年8月12日〜13日) John Carpenter、Ellis Tinios、岩田秀行
4、日本浮世絵博物館(平成15年2月20日〜21日) John Carpenter、岩田秀行
その結果、1)従来未紹介の資料、2)従来別々にしか認識されていなかったものの組み合わせ、3)新たな組み合わせによる、従来の年代考証の訂正、4)従来認識されていなかった近代以降の複製版画、等を確認することができた。また、5点8枚の国貞摺物を設備備品として、跡見学園女子大学図書館に備えることができた。
なお、研究課題に係わるレクチャー(平成14年8月15日、タイトル'Kabuki And Actor Prints')および在英国の日本学研究者向け(University of Londonの教員、The British MuseumおよびFitzwilliam Museum学芸員等約15名程度参加)に我々の研究課題に関する発表討論集会を行ない(平成14年8月16日)、我々の研究の意味を理解してもらった。
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