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2002 Fiscal Year Annual Research Report

モジュール化によるコスト削減型製品開発:ベストプラクティスの抽出

Research Project

Project/Area Number 14530137
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

馬場 靖憲  東京大学, 先端経済工学研究センター, 教授 (80238229)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鎗目 雅  東京大学, 先端経済工学研究センター, 助手 (30343106)
増田 宏  東京大学, 人工物工学研究センター, 助教授 (40302757)
野城 智也  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
Keywordsモジュール / インターフェイス / カスタム化 / eラーニング / 建設業 / 競争力 / プレファブ / コンテンツ
Research Abstract

ビジネスの構成要素をモジュール化してユーザーの満足水準を上昇させコスト削減を実現する製品開発は可能であろうか。本研究は、デジタル・コンテンツ(eラーニング)産業、建設(プレファブ)産業を対象に、ベストプラクティスの可能性を考察する。研究の焦点は、企業が特定の製品/サービスに関するモジュールをどのような知識をベースにどのような組織形態で実現しているか、企業はどのようにインターフェイスを処理しモジュールの全体を競争力のある製品/サービスとして統合化できるのかに向けられる。
平成14年度においては、当該研究分野に関する書籍・資料を収集し、理論面で理解の高度化を実現すると同時に、eラーニング研究会とテクノロジー・フュージョン研究会の中に設置したモジュール化研究分科会の活動によって一定の情報・知見を獲得している。
その一例を紹介すれば、eラーニングの場合、モジュール化戦略の採用はそれ自身で市場の拡大と利益の確保を約束しない。これは同市場がサービスの価値創造に果すユーザーの役割が極めて高い創業の初期段階にあることによる。一方、建設的においてはコスト削減を目指すプレファブ建築の延長線上に望ましいモジュール建築があるのではなく、個々のユーザーのニーズにより細かく対応するコーポラティブハウスの将来性が指摘されている。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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