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2002 Fiscal Year Annual Research Report

中高年者における眼底の細動脈硬化とうつ状態の関係 職域コホートの5年後の追跡

Research Project

Project/Area Number 14570360
Research InstitutionToho University

Principal Investigator

井原 一成  東邦大学, 医学部, 講師 (10266083)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 新井 宏朋  山形大学, 医学部, 名誉教授
城川 美佳  東邦大学, 医学部, 助手 (10177785)
熊倉 伸宏  東邦大学, 医学部, 教授 (60134524)
岩崎 明夫  (株)ソニー, 産業医
田中 克俊  (株)東芝, 産業医
Keywordsうつ / 細動脈硬化 / 動脈硬化 / 眼底 / コホート / 疫学 / 産業保健 / ストレス
Research Abstract

本研究は、中高年男性における眼底の細動脈硬化とうつ状態との関連を明らかにするためのコホート研究の追跡調査を実施するものである。研究初年度にあたる本年は、約1600人の中高年男性からなる職域コホートのうち、1997年にベースライン調査を実施したA事業所所属の500人の追跡調査を実施した。
調査に先立ち、5年間の転勤、退職などの状況を把握した。2002年度現在48歳から54歳までの500人のうち、A事業所に残っていたのは169人で、他の事業所に転勤していた者が計111人(AA事業所;43、AB事業所;16、AC事業所;17、AD事業所;23、AE事業所;2、AF事業所;10)、関連会社に出向していた者88人、退職者125人、死亡が7人であった。調査は、まず、2002年5月から11月にかけてA事業所、AA事業所、AB事業所の3カ所でそれぞれ実施した。ついで2003年3月にA事業所の未受診者および、関連会杜への出向者と退職者、AF事業所の者のうち自宅住所が判明した60人を対象とする追加調査を実施した。
調査は、原則として定期健康診査に併せて実施し、健診会場でうつ状態の評価と眼底検査を実施した。また、健診時に自記式のアンケートを配布し、ライフスタイルや職業上のストレス、受療状況などの情報を併せて把握した。
これらの調査による調査参加者は、A、AA、ABの各事業所およびその他が、それぞれ163人、31人、16人、30人の計240人であった。これまでの追跡率は48.6%と高くない。よって追跡率をあげるために、AC事業所およびAD事業所で調査を行うべく各事業所の産業医と交渉も行っている。これにより2003年度には両事業所での追加調査を実施する予定である。

URL: 

Published: 2004-04-06   Modified: 2016-04-21  

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