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2003 Fiscal Year Annual Research Report

MAGの神経突起退縮作用におけるGTlb specific raftの役割の解明

Research Project

Project/Area Number 14570590
Research InstitutionShiga University of Medical Science

Principal Investigator

安田 斎  滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (80135467)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 川合 寛道  滋賀医科大学, 医学部, 医員
前田 憲吾  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (80324581)
KeywordsGalNac Traferase / ノックアウトマウス / MAG / 小脳顆粒細胞 / 神経突起進展 / p75NTR / Rho A / lipid microdoin
Research Abstract

昨年度の検討により、β1,4-N-acetyl-galactosaminyltransferase(以下GalNacT)及びGD3synthase(以下GD3S)のノックアウトマウスの単離小脳顆粒細胞は野生型に比べMyelin Associated Glycoprotein(以下MAG)に対する神経突起進展が阻害されたことより、MAGの軸索進展阻害作用におけるガングリオシドの果たす重要な役割が示唆された。今年度は、ガングリオシドと共に受容体を形成するp75NTRのlipid raftへの集積や、その下流にあり軸索進展阻害に関与するsmall GTPase RhoAの活性につき、MAGと同様に軸索進展阻害に深く関与するNogo蛋白の作用発現機序との比較も併せて検討した。GalNacTのノックアウトマウスではMAGによりRhoAの活性化は阻害されたが、Nogoに対しては保たれており、MAGのガングリオシドを介する経路はNogo receptorよりも重要であり、MAGとNogoのシグナル伝達経路は最終的にp75NTRを共有するものの異なる経路であることが示された。Lipid raftへの集積をショ糖密度勾配遠心法により検討したところ、p75NTRのlipid raftへの集積は、MAG及びNogoで細胞を刺激したときに有意に上昇した。またガングリオシドに対する特異的なIgM抗体により、細胞を架橋した場合も同様の結果を得た。以上の成績からガングリオシドと結合したMAGは共受容体でもあり、シグナルトランスデューサーでもあるp75NTRをlipid raftへ集積させ、その下流のrhoAを活性化し、軸索伸展阻害が起こるというメカニズムが示された。

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Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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