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2003 Fiscal Year Annual Research Report

マイクロアレー技術を応用した実験的除神経筋の発現遺伝子の系統的解析

Research Project

Project/Area Number 14570619
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

自見 隆弘  昭和大学, 医学部, 助教授 (30196654)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 原 一  昭和大学, 医学部, 講師 (30241029)
渋谷 誠二  昭和大学, 医学部, 助教授 (80167444)
若山 吉弘  昭和大学, 医学部, 教授 (40138467)
井上 昌彦  昭和大学, 医学部, 助手 (50286770)
Keywords除神経 / 骨格筋 / マイクロビーズ / DNAアレイ / 遺伝子発現
Research Abstract

「正常な骨格筋機能の維持には神経支配が必要である」との仮説のもとに、正常骨格筋と神経支配を除去した除神経骨格筋の間で差異発現遺伝子の検討を進めている.本年度は、昨年度に引き続き以下の研究を行った。
1)神経支配を有する骨格筋で高発現する遺伝子の2次分離
昨年度、DNA、マイクロビーズアレイ技術により差異発現遺伝子の分離を試みたが、神経支配を有する側の骨格筋で高発現する遺伝子の分離は不十分であった。そこでクラスター形成した遺伝子をあらかじめサブトラクションにより排除した後に得られたビーズを再ソートする2次分離を施行した(ビーズ関連受託、6397Aビーズ関連受託)。これにより、最終的に神経支配のある骨格筋で高発現する遺伝子38個と除神経した骨格筋で高発現する遺伝子67個、計105個を分離し、塩基配列を決定、相同性検索を行なった。
2)DNAチップの作製
上記105個の遺伝子の塩基配列を検討し、ribosomalRNAや偽陽性の可能性が高いものを排除し、最終的に96個の遺伝子をスポッテイングし、DNAチツプを作製した(DNA受託解析)。
現在、実験的除神経筋より除神経操作後経時的にRNAを抽出し、ハイブリダイゼーション用プローブの作製を行っている。今後、今回作製したDNAチップとこれらプローブをハイブリダイゼーションさせることで、神経支配の有無による遺伝子発現の変化を系統的に解析したい。

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Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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