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2002 Fiscal Year Annual Research Report

母仔分離ストレス性反跳性過食時における高炭水化物食の摂餌量と脳内神経伝達物質

Research Project

Project/Area Number 14570940
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

切池 信夫  大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (60094471)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岩崎 進一  大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 助手 (70326263)
Keywords母子分離 / 栄養素 / 閉所ストレス / 制限給餌 / ストレス / ラット / rebound hyperphagia / 心理ストレス
Research Abstract

母子分離を加えたラットと加えていないラットにおいて三大栄養素を多く含む餌と何も添加していない対照の餌を6日間の制限給餌後のrebound hyperphagia時に与え、その摂餌量を観察した。またそのrebound hyperphagia時は閉所ストレスを加えrebound hyperphagiaが増強するようにした。母子分離はどの栄養素を多く含む餌においてもrebound hyperphagiaを増強するように働くことが示された。各高栄養素餌の摂餌量では、高炭水化物餌の摂取量が最も多く、高蛋白質餌の摂餌量が最も少なかった。また、閉所ストレスの有無についても検討を加えたが、高炭水化物餌の摂取が閉所ストレスを加えることで有意に上昇することが認められた。このことより、過去のストレス(母子分離ストレス)と現在の心理的なストレス(閉所ストレス)は摂餌制限ストレス下での摂餌行動に対して異なった影響を及ぼし、それは炭水化物摂取と関連がある可能性が示された。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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