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2002 Fiscal Year Annual Research Report

子宮収縮の制御に関与する子宮筋イオンチャネル特性の分子生理学的解析

Research Project

Project/Area Number 14571538
Research InstitutionYamagata University

Principal Investigator

手塚 尚広  山形大学, 医学部, 講師 (60261690)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 倉智 博久  山形大学, 医学部, 教授 (40153366)
堤 誠司  山形大学, 医学部, 助手 (50323168)
高橋 俊文  山形大学, 医学部, 助手 (20302292)
Keywords子宮平滑筋 / イオンチャネル / 分子生理学
Research Abstract

子宮平滑筋の興奮収縮連関には,細胞内Caイオンの動員が必要不可欠である.既に我々は,細胞膜上のL型及びT型電位依存性Caチャネルの遺伝子発現に関し,ステロイドホルモンとの関係から報告してきたが,細胞内Caイオンの動員機構を理解するためには,筋小胞体膜上に存在するイノシトール三リン酸(IP3)受容体とリアノジン(Ry)受容体の役割を知ることも重要である.さらに,平滑筋細胞の膜の安定化や電気的特性の理解には,NaイオンやKイオンの動員機構を解析することも重要である.そこで本研究では,子宮平滑筋のIP3受容体とRy受容体の2つの受容体チャネルの発現を分子生理学的に解析した.DNA解析ソフトを用いて,IP3受容体・Ry受容体cDNAの一部を規定するプライマーを作成し,妊娠ラット子宮筋から抽出されたRNAを用いてreverse transcription-polymerase chain reaction (RT-PCR)を行った.ここで,PCRこの反応特異性を直接塩基配列法・制限酵素解析法を用いて確認し,アイソフォームの解析を行った.次に,PCR産物を電気泳動した後そのゲルを染色し,ゲルバンドをscanning densitometry systemを使って解析し相対的に比較定量した.

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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