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2002 Fiscal Year Annual Research Report

思春期における歯肉炎のリスク因子の解析(サイトカインによる影響)

Research Project

Project/Area Number 14571937
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

千葉 潤子  東北大学, 歯学部附属病院, 助手 (50197620)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 玉澤 かほる  東北大学, 歯学部附属病院, 講師 (00124602)
小澤 雄樹  東北大学, 歯学部附属病院, 講師 (90125518)
Keywords思春期性齒肉炎 / IL-1β / TNFα / 分子疫学 / エストラジオール / プロゲステロン / テストステロン / 性的成熟度
Research Abstract

被験者の募集と歯周検査、歯肉溝滲出液中サイトカインの分析
1.被験者の募集
1)本研究計画を東北大学医学部等倫理委員会へ審査申請し、承認を得た。
2)倫理委員会の指示に従い、研究の趣旨説明書および同意書を作成した。
3)研究協力者募集のパンフレットおよびポスターを作成した。
4)現在、研究協力者を募集するフィールドの交渉を行っている。
2.歯周検査法の検討
1)歯周検査は、WHOの基準に基づいて行うことにし、検査項目は、ポケット深さ、プロービング時の出血、アタッチメント喪失、歯石とした。
2)プラークの評価は、O'Learyのplaque control record(PCR)を用いることにした。
3.質問票の検討、作成
1)本調査では思春期での個人の性的成熟度も評価するために、質問票について検討し、質問項目の性的成熟度は、タンナーの分類を用いることにした。さらに女子生徒については初経の時期を加えることにした。
2)現在、上記の検討結果に基づいて、本調査に用いる質問票を作成中である。
4.唾液中の性ホルモン濃度の分析法の検討
1)性ホルモン濃度は大きな日内変動や月経周期があることから、唾液採取の時間や時期や条件を検討中である。
2)現在、ELISA法(酵素抗体法)により唾液中のエストラジオールやプロゲステロンやテストステロンタイピング濃度の測定方法について、予備実験を行っている。
5.歯肉溝滲出液中サイトカインの分析法の検討
歯肉溝滲出液をペリオペーパーで採取し、ELISA法(酵素抗体法)によりIL-1β(インターロイキン-1β)、TNFα(腫瘍壊死因子)を定量する方法について、予備実験を行っている。

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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