2002 Fiscal Year Annual Research Report
寒冷・豪雪地域における在宅高齢者への介護サービスの効果に関する研究
Project/Area Number |
14572208
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
西脇 友子 新潟大学, 医学部, 講師 (80279900)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤野 邦夫 新潟大学, 医学部, 教授 (40293237)
中村 和利 新潟大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (70207869)
上野 公子 新潟大学, 医学部, 講師 (80310275)
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Keywords | 居宅介護保険サービス / 在宅障害高齢者 / 身体機能 / 栄養状態 / 精神機能 |
Research Abstract |
1.調査枠組みの構築 高齢者の加齢による身体的精神的特徴,健康障害による身体的特徴,高齢者の保健・医療・福祉に関する文献検討を行い,生活実態調査・健康実態調査の具体的調査枠組みを構築した.主な調査内容は,次の4項目とした. (1)質問紙調査(基本属性・ADL・うつスケール・MMSE・QOL) (2)血液検査(アルブミン・腎機能・VD・PTH・Hb) (3)筋量検査 (4)身体計測 2.調査協力体制確立 研究趣旨と調査枠組みを大和町町長,国保町立ゆきぐに大和病院長,保健師,在宅介護支援事業者,在宅介護支援専門員へ説明し,調査の同意と協力を取り付けた. 3.調査対象者へ協力の依頼 対象者の選択を11月-12月に行った.約470名の対象者に対し在宅介護支援専門員が説明し,デイサービス利用者約190名,非利用者約60名の同意を得た. 4.調査実施 平成15年1月末-2月の5週間にデイサービス利用者の調査を実施し、3月の3週間で非利用者の訪問調査を実施した.
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