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2004 Fiscal Year Annual Research Report

市町村保健師の人材育成に関する研究

Research Project

Project/Area Number 14572247
Research InstitutionOkayama prefectural university

Principal Investigator

小野 ツルコ  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (10020025)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 二宮 一枝  岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教授 (70347607)
岡田 ゆみ  岡山県立大学, 保健福祉学部, 助手 (70364099)
Keywords保健師基礎教育 / 保健師養成教育機関 / 保健師機能 / 保看統合カリキュラム
Research Abstract

保健師教育の変化や、時代の変化に伴い保健師の役割期待が増大してくる中で、ニーズに応じた活動をするためには、保健師にどのような力量形成が求められているのか。昨年度は、全国15府県を対象に、3年未満の市町村保健師(以下、新任期保健師)の力量の実態を明らかにしていった。今年度は、保健師養成に関る教職員を対象に調査を行い、保健師教育に関する現状と課題を明らかにするため、その実態を全国的に調査していくこととした。
対象は、保看統合カリキュラムで保健師国家資格を出している4年制大学、および専修学校、保健師教育を行っている短期大学の地域看護学専攻科、保健師養成所で、すでに卒業生を出している教育機関の地域看護学担当教員とした。調査は、地域看護学責任教授(責任教員)と地域看護学担当教員に対して行われた(対象校130、対象者数560)。
地域看護学責任教授(責任教員)における調査票の回収は、57(43.8%)であった。また、地域看護学担当教員における調査票の回収数は250(回収率44.6%)で、そのうち性、年齢、勤務先が明記されていないものは欠損とし、有効回答数は240(96%)であった。
結果は、男性5名、女性235名。勤務先は、大学・大学院152名(63.3%)、短期大学29名(12.1%)、保健師養成所52名(21.7%)、統合カリ専修学校7名(2.9%)であった。行政機関に働く保健師の基礎教育に対する理想の教育制度については、大学院125名(52.1%)、4年制大学61名(25.4%)、短大専攻科10名(4.2%)、養成所8名(3.3%)無記入36名(15%)であった。また、現在の統合カリキユラムで保健師職能としての基礎能力が教育できると思うかについては、思う60名(25.0%)、思わない105名(43.8%)、分からない70名(29.2%)、無記入5(2.1%)であった。

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Published: 2006-07-11   Modified: 2016-04-21  

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