2004 Fiscal Year Annual Research Report
クライアント・サーバ方式による第二言語学習者の適性データ収集システムの開発と分析
Project/Area Number |
14580287
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
田中 順子 神戸大学, 国際文化学部, 助教授 (90335406)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宇津木 成介 神戸大学, 国際文化学部, 教授 (70283851)
森下 淳也 神戸大学, 国際文化学部, 教授 (20182230)
三宮 真智子 鳴門教育大学, 学校教育実践センター, 教授 (90170828)
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Keywords | 第二言語 / 外国語 / 言語学習適正 / クライアント・サーバ方式 / ウェブ / アンケート / データ収集 / システム開発 |
Research Abstract |
平成16年度の研究実績は以下のとおりであった。 1.ウェブ・アンケートシステムのパイロット運用と正式稼働 ウェブ・アンケートシステムのパイロット運用を行い、続いてアンケートシステムの正式稼働を行った。 2.ウェブ・アンケートシステムによるデータ収集 ウェブ・アンケートシステムの正式稼働に続いて、大学生54名にウェブ・アンケートシステムを使用してもらい、データ収集を行った.後述するサーバシステムの評価のために、同じ内容のアンケートを紙版でも受けてもらった。 3.データ分析および適性データと第二言語能力との関連性について考察 収集したデータの分析を行い,得られた結果をもとに,第二言語学習に関係があると推測された適性と第二言語能力との関係について検討し,両者の関連性についての結果を導き出すことを試みた.ただし、ウェブ版アンケートの受験者数が限られるため、紙版のアンケート結果も含めてデータ量を増やして、適性データと第二言語能力との関連性を検討した。 4.構築したクライアント・サーバシステムの評価 構築したクライアント・サーバシステムを,第二言語学習者の背景情報収集用ウェブ・アンケートシステムとして(1)適切性,(2)安定性,(3)発展性,の3点から評価を行った. 5.結果の発表 上記の項目について得られた結果を,関連分野で得られた知見と融合させて、日本国内の学会と学会誌で発表した。また2005年度に開催される国際学会(International Society for the Study of Individual Differences 12^<th> Biennial Meeting)での研究発表が受理されており,発表予定である。
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Research Products
(6 results)