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2002 Fiscal Year Annual Research Report

「保育活動におけるメディア利用」を実践する教師教育カリキュラムの開発研究

Research Project

Project/Area Number 14580313
Research InstitutionSonoda Women's University

Principal Investigator

堀田 博史  園田学園女子大学, 国際文化学部, 助教授 (60300349)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 金城 洋子  園田学園女子大学, 短期大学部・幼児教育学科, 講師 (20225121)
Keywordsメディア / 保育 / 教師教育 / カリキュラム
Research Abstract

本研究課題の目的は,保育活動にマルチメディアを始めとする様々なメディアを利用する時の,以下の問題点を解決することにある。
(1)様々なメディアを利用する上で,教師の熟考されたカリキュラムのもとで実践が行われていない。
(2)メディアを利用するためのリテラシーが教師に備わっていない。
平成14年度は,(1)の問題点についての解決策として,幼稚園でのメディア利用の実態揖屋が重要であるとの観点から,保育活動にマルチメディアを始めとするメディアを利用している全国の幼稚園13園を調査した。メディア利用の内容を分類すると,(a)パソコン(マルチメディアソフト),(b)映像作品(放送番組やビデオ教材),(c)デジタルカメラ(ビデオ含む)に大別できる。また,この分類の枠を越えたメディア・ミックスの形も見られる。
訪問を終え,保育でのメディア利用を積極的に進めてきた園の取り組み(設備,保育内容など)が非常に充実していると感じた。パソコン関連機器や保育者の学習条件が整えば,幼児のパソコン利用に取り組みたいと考える園が35.4%(2001年「放送研究と調査」NHK文放送研究所),という調査結果があるが,それらの園は,現在の環境でまず取り組みを始めることが大切であり,そのための参考となる事例があることも,今回の調査で明らかになった。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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