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2003 Fiscal Year Annual Research Report

小学校における「縦割り班」活動を中心とした異年齢の仲間づくりに関する研究

Research Project

Project/Area Number 14651059
Research InstitutionKagawa University

Principal Investigator

毛利 猛  香川大学, 教育学部, 教授 (50219961)

Keywords縦割り班 / 異年齢集団 / 特別活動 / 小学校
Research Abstract

1、異年齢の子どもの交流や特別活動での仲間集団づくりに関する文献をさらに広く精査しつつ、小学校における「縦割り班」活動の特質とその教育的な意義について、とくに「学級」という横割りの集団による教育活動との比較において明らかにし、その研究成果の一部を中国四国教育学会第55回大会(於、広島大学)の課題研究(「今、<学級>を問い直す」において発表した。.
2、昨年度に実施した「縦割り班」活動の取り組みに関する全国調査の結果を分析することで、全国の小学校における「縦割り班」の編成状況(地域別、学校規模別の「縦割り班」の編成率と編成方法)、活動内容(集会活動、当番活動、業間の活動、学校行事などの「縦割り班」での実施率)等を統計的に明らかにした。また、この取り組みが全国各地の小学校に普及した経緯についても解明できた。
3、香川県下のいくつかの特色ある実践について、継続的な観察取材および担当教員へのインテンシヴ聞き取り調査を行った。これによって、「縦割り班」活動の成果とともに、この取り組みが抱えているいくつかの課題がかなり明確になった。
4、2および3の成果については、日本教育方法学会第39回大会(於、滋賀大学)において、「小学校のおける「縦割り班」活動-取り組みの現状と課題」のテーマのもとに口頭発表した。また、香川大学教育実践総合研究第8号に、これとほぼ同趣旨の論文(「小学校における「縦割り班」活動の現状と課題)を掲載した。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 毛利 猛: "小学校における「縦割り班」活動の現状と課題"香川大学 教育実践総合研究. 第8号. 23-35 (2004)

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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