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2002 Fiscal Year Annual Research Report

歯周疾患と栄養の関係(分子疫学的アプローチ)

Research Project

Project/Area Number 14657542
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

小澤 雄樹  東北大学, 歯学部附属病院, 講師 (90125518)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 玉澤 かほる  東北大学, 歯学部附属病院, 講師 (00124602)
千葉 潤子  東北大学, 歯学部附属病院, 助手 (50197620)
Keywords歯周疾患 / 栄養 / 分子疫学 / 栄養調査 / IL-1β / PGE2 / TNFα / 歯周病原因菌
Research Abstract

被験者の募集と歯周検査、歯肉溝滲出液中サイトカインの分析
1.被験者の募集
1)本研究計画を東北大学医学部等倫理委員会へ審査申請し、承認を得た。
2)倫理委員会の指示に従い、研究の趣旨説明書および同意書を作成した。
3)研究協力者募集のパンフレットおよびポスターを作成した。
4)現在、研究協力者を募集するフィールドの交渉を行っている。
2.歯周検査法の検討
1)歯周検査は、WHOの基準に基づいて行うことにし、検査項目は、ポケット深さ、プロービング時の出血、アタッチメント喪失、歯石、とした。
2)プラークの評価は、0'Learyのplaque Control record (PCR)を用いることにした。
3.質問票の検討、作成
1)質問票について検討し、質問項目の喫煙、服薬、食品の摂取については、アメリカ合衆国栄養調査に準ずることにした。さらに本調査では、質問項目に嗜好を加えることにした。
2)現在、上記の検討結果に基づいて、本調査に用いる質問票を作成中である。
4.プラーク中細菌の分析法の検討
1)トリプシン様活性は不安定で、保存、輸送が困難であることから、プラーク中の歯周病菌をDNAで判定することにした。
2)現在、細菌のDNA抽出法、タイピングに用いるプライマー、発色方法について、予備実験を行っている。
5.歯肉溝滲出液中炎症性メディエイターの分析法の検討
歯肉溝滲出液をペリオペーパーで採取し、ELISA法(酵素抗体法)によりIL-1β(インターロイキン-1β)、PGE2(プロスタグランディンE2)、TNFα(腫瘍壊死因子)を定量する方法について、予備実験を行っている。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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