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2002 Fiscal Year Annual Research Report

病児保育の社会的意義と費用・質的向上に関する研究

Research Project

Project/Area Number 14657599
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

武田 元博  東北大学, 医学部附属病院, 助手 (10333808)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 林 富  東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40125638)
濃沼 信夫  東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60134095)
大内 憲明  東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90203710)
Keywords病児保育 / 全国病児保育協議会
Research Abstract

【目的】
男女共同参画が推進される中で、若い世代の子育て支援のひとつとして、病児保育サービスが挙げられる。病児保育とは、ふだん保育所などに通う子どもを対象とし、病気の時に限って、保護者にかわって「看護保育」のサービス提供をする事業である。病児保育事業は、少子化・高齢化の進む現代の子育て支援施策において、育児休業制度と並んで大きな柱と考えられているものである。本研究では、「赤字事業」と言われる病児保育の実態を調査し、看護保育サービスの質を保った上で経済的な運営継続可能性を規定することを目的とした。
【方法】
本年度は、病児保育の実態を調査するために、まず、4月に研究担当者会議を開催し、スケジュールの確認を行い、アンケートの質問を検討し、作成した。7月に大阪府で開催された全国病児保育協議会研修会に参加し、協議会の役員と打ち合わせを行い、アンケート協力を要請した。11月に、厚生労働省の助成受託施設及び全国病児保育協議会加盟施設の、あわせて332施設に対し、質問票を発送した。質問票の内容は、1.施設の運営について、2.スタッフについて、3.施設について
4.システムについて、5.スタッフの研修について、6.利用者からの要望
7.利用者からの要望への対応 8.運営上の問題点、9.利用者の満足度
10.スタッフのやりがいについて、とした。
【結果】
調査票は12月末日までに162施設から回収され、平成15年1月には未回収の170施設に催促ハガキを発送した。2月末日現在で188施設から回収された質問票のデータを現在、入力中である。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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