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2002 Fiscal Year Annual Research Report

ミクストメディアによる絵画表現の可能性と美術・博物館教育の新展開

Research Project

Project/Area Number 14710207
Research InstitutionFukuya City Junior College for women's

Principal Investigator

柴川 敏之  福山市立女子短期大学, 生活学科, 助教授 (00259623)

Keywordsミクストメディア / 草戸千軒 / 現代美術 / 美術教育 / 美術館教育 / 博物館教育 / ワークショップ / 総合的な学習の時間
Research Abstract

○国内外の公的機関の文献収集
1.本研究の目的に即して、国内の博物館・美術館を中心に、文献収集を行った。
2.研究の進捗状況に合わせて岡山大学教育学部幼児研究室助教授高橋敏之氏他数名から指導助言を受けた。
3.国内の文献収集と平行して、ロンドンの大英博物館、自然史博物館、テートモダン等で文献の収集にあたった。
〇ミクストメディアによる作品制作
2000年後に発掘された現代の化石をイメージした作品を制作した。身近な日用品(携帯電話、パソコン、メガネ、おもちゃ等)を支持体とし、ワイヤーブラシ等で傷をつけた後、土や砂、金属の錆等を顔料として使用し、ミクストメディアによる作品の制作を行った。
○広島県立博物館での研究成集の発表とワークショップの準備
展覧会名:夏のスペシャル企画『2000年後の冒険ミュージアム"川に埋もれた伝説の町〜草戸千軒"と"現代の美術"展』
期間:平成15年7月2日(水)〜9月21日(日)
会場:広島県立歴史博物館企画展示室及び常設展示室
1.展覧会の実現に向けて企画・運営・広報等を博物値と協議しながら進めていった。
2.会場構成のシュミレーション及びその準備を行った。
3.ひろしま美術館、日比崎小学校等でワークショップをし、本番に向けてのシュミレーションを行った。
4.購入したパソコンでポスター・チラシ等を制作し広報を行った。また、ワークシート、キャプション等の制作を行った。
会期中、個人向けと団体向けのワークショップを開催予定である。幼稚園、小学校、中学校用のプログラムをそれぞれ制作し、広島県内の各学校に広報をした。現在の段階で、団体向けの希望者は約4,500名に達している。
団体の展覧会活用方法は、「総合的な学習の時間」「図面工作/美術」「社会/歴史」等での授業、PTC活動、社会見学や遠足、登校日などの校外活動での参加が多い。

URL: 

Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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