2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14771170
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
岡本 亨 北海道大学, 歯学部附属病院, 助手 (30301914)
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Keywords | フィブロネクチン / 滑膜細胞 / MMP / ザイモグラフィー |
Research Abstract |
培養滑膜細胞を用い、細胞培養を行った。MediaとしてDulbecco's modified Eagles mediumおよびHam's F-12を1:1の割合で混合したものに10% fetal bovine serum (FBS)およびantibioticsを添加したものを使用した。Confluentに達した後Hanks Balanced Salt Solutionにて洗浄し、fragmentationしたFnを添加、incubateした。また同時に対照群としてFn-fを添加していないものの培養を行った。 1.Zymography Gelatin Zymographyを行った結果、両群ともに92kD aおよび72kD a付近に活性が認められた。これらはそれぞれMMP9およびMMP2であると考えられた。しかし、活性に有意差はなく完全にfragmentationしたFNはMMP活性に影響を及ぼさないのではないかと推測された。 2.蛍光による活性測定 蛍光標識した基質を使用し、両群の活性測定を行った。両群ともに活性は検出されたが、対照群と有意差が認められなかった。 3.Western blotting 抗MMP1,2,3,9抗体を用いてmedia中の発現量を調べら。抗MMP2,3,9とは明らかに反応を示したが、抗MMP1に対しては疑陽性であった。また両群に大きな差は認められず、domainごとに分断したfragmentを用いて現在細胞培養中である。
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