2015 Fiscal Year Annual Research Report
トゲウオにおける適応放散をひきおこす生態要因とゲノム要因
Project/Area Number |
14F03381
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Research Institution | National Institute of Genetics |
Principal Investigator |
北野 潤 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 教授 (80346105)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
RAVINET MARK 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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Keywords | トゲウオ / 適応放散 |
Outline of Annual Research Achievements |
祖先型の海のイトヨとして北海道厚岸産のニホンイトヨ(日本海型イトヨ)とイトヨ(イトヨ太平洋集団)のゲノムを解析し、ABC法によって分岐年代やボトルネックを推定した。さらにゲノム上で遺伝子浸透の生じている部位を同定した。また、淡水進出したイトヨについても全ゲノムを解読し、淡水進出の年代を推定するとともに、淡水イトヨに見られた適応進化の痕跡、並びに、有害変異の蓄積について解析した。また、生態解析として、安定同位体解析を行い、同署トミヨ間に見られた生態分化に関する知見を論文化した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)