2015 Fiscal Year Annual Research Report
日本の幼児教育における「ハーフ」の子どもとその家庭の経験に関する研究
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14F04758
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
七木田 敦 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60252821)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
BURKE RACHAEL 広島大学, 教育学研究科(研究院), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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Keywords | ハーフ / 幼児教育 / 家庭教育 / 海外 |
Outline of Annual Research Achievements |
日本の典型的な幼稚園の一日を映像化するビデオを作成し、これを見ることでの「ハーフ」家庭の反応を、映像エスノグラフィーという手法で(Burke,2013;Burke&Duncan,2015)で分析する。映像エスノグラフィーによる保育の分析の研究は、JosephTobinの研究Preschoolinthreecultures(三っの文化における就学前教育)で知られ、多くの知見をもたらしている。(1)研究の内容 具体的には次の2つの研究を実施した。①公立幼稚園、保育所における保育の内容を含むビデオ作成のための観察 ②「ハーフ」の幼児を育てる家庭(父親、母親、きょうだい)(広島県呉市、東広島在住の)10家族へのインタービュー (2)研究の実施場所及び実施時期①公立幼稚園、保育所でのビデオ作成(東広島市内での幼稚園、保育所(6-7月) ②「ハーフ」の幼児を育てる家庭でのビデオ視聴と意見聴取(7月一8月)(3)協力者1人当たりの所要時間(質問紙調査の場合は項目数も)「ハーフ」の幼児を育てる家庭でのビデオ視聴と意見聴取について会話・反応をボイスレコーダーで記録した。また聴取にあたっては、フォーカス・グループインタビューの手法を用い、「父親、母親の国籍」、「文化的背景」、「用いる言語」、「子育ての内容にっいて」、「日木での生活」、の状況をふまえ、日本の幼児教育をどのように捉えているのか聞き出した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)