2003 Fiscal Year Annual Research Report
特定領域研究「新しい環境下における分子性導体の特異な機能の探索」の研究総括
Project/Area Number |
15073103
|
Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
高橋 利宏 学習院大学, 理学部, 教授 (60163276)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森 健彦 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60174372)
鹿児島 誠一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30114432)
鹿野田 一司 東京大学, 大学院・工学系, 教授 (20194946)
鈴村 順三 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90108449)
御崎 洋二 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90202340)
|
Keywords | 分子性導体 / 金属絶縁体転移 / 電荷整列 / 磁気共鳴 / 高圧物性 |
Research Abstract |
プロジェクト初年度として総括班は次の活動を行った。 1.研究集会(1)キックオフ・ミーティング(03年7月28、29日、学習院大学南2-200室、参加者〜51名)採択経過報告、計画研究概要の発表、今後の運営方針の確認を行い、評価委員からのコメントを求めた。(2)理論班研究会(03年10月21、22日、東京大学山上会館、参加者〜30名)計画研究概要の発表を行い、総括班からの理論班への期待を述べた。(3)第1回研究会として「特定研究『新しい環境下における分子性導体の特異な機能の探索』シンポジウム」(04年1月19、20日、東京工業大学大岡山、デジタル多目的ホール、参加者〜100名)を開催した。計画研究の進捗状況、最新の成果の報告、関連分野の研究者の招待講演の他、評価委員からのコメントを求めた。 2.研究支援活動(1)総括班会議:各研究集会時のミーティングの他、随時、Eメールによって意見交換を行った。(2)プロジェクト立上げのため、研究支援者1名を雇用した。(3)次年度以降の研究支援者の配分について検討し、7名の採用を決定した。 3.その他(1)領域のホームページを開設した。(2)ニュースレター第1号を発行した。(3)国際シンポジウムISCOM2003(03年9月21-26日、ポルト・ブルジェネ、フランス)に参加、関連分野の研究者と情報交換を行った。(4)一般向け講演会として第16回佐々木学術シンポジウム(兼「理研シンポジウム」)「新しい環境下の分子性導体」(03年12月12、13日、理化学研究所、鈴木梅太郎ホール、参加者〜90名)の企画、運営に参加した。講演者のほぼ全員が本領域関係者であった。
|