2005 Fiscal Year Annual Research Report
「メンブレントラフィック-分子機構から高次機能への展開」の運営と評価
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15079101
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Research Institution | The Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
大野 博司 独立行政法人理化学研究所, 免疫系構築研究チーム, チームリーダー (50233226)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 明彦 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (90142140)
吉森 保 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構, 国立遺伝学研究所・細胞遺伝研究系, 教授 (60191649)
中山 和久 京都大学, 大学院薬学研究科, 教授 (40192679)
和田 洋 大阪大学, 産業科学研究所, 助教授 (50212329)
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Keywords | メンブレントラフィック / 小胞輸送 / 細胞内膜系 / オートファジー / 調節性分泌 |
Research Abstract |
本研究の目的は、平成15年度発足特定領域研究「メンブレントラフィック-分子機構から高次機能への展開-」の運営と評価を円滑かつ効果的に行うことにある。本年度は下記のような活動を展開した。 1.全体班会議 平成17年11月15日-18日に群馬県ホテルヴィレッジにて行った。今回は従来の計画・公募研究代表者による研究成果・進捗状況の口頭発表(発表15分・質疑5分)に加え、領域外からの参加者を募ることにより、本研究領域の活動を領域外にも広報し、またより活発な議論を行うために、領域外からの公募も含むポスター発表69題も併せて行った。また、全体班会議の期間中に総括・計画班会議を開催し、領域評価委員・アドバイザーから領域の運営ならびに研究発表内容に関して評価・アドバイスを受けた。 2.公開シンポジウム 平成17年12月21日、虎ノ門パストラルにおいて「メンブレントラフィックと感染・免疫」というタイトルで公開シンポジウムを開催した。シンポジストは領域内の研究代表者から5名、領域外の研究者から5名の計10名にお願いし、134名の参加者を得て、活発な議論が展開された。 3.ニュースレター 領域の活動を広く広報する目的でニュースレターを刊行している。内容は、領域研究者の研究内容の紹介・研究室紹介、関連学会・研究会・シンポジウムの内容報告などである。 そのほか、ホームページによる領域の広報や、メーリングリストによる情報の共有なども行っている。
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Research Products
(5 results)