2004 Fiscal Year Annual Research Report
生殖細胞の発生プロセス・再プログラム化とエピジェネティクス
Project/Area Number |
15080101
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
中辻 憲夫 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (80237312)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小倉 淳郎 理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (20194524)
佐々木 裕之 国立遺伝学研究所, 総合遺伝研究系, 教授 (30183825)
塩田 邦郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (80196352)
仲野 徹 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授 (00172370)
松居 靖久 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (40241575)
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Keywords | 生殖細胞 / 再プログラム化 / エピジェネティクス / 哺乳類 / ゲノムインプリンティング / クローン動物 / DNAメチル化 / 発生生物学 |
Research Abstract |
当研究課題では特定領域研究「生殖細胞の発生プロセス・再プログラム化とエピジェネティックス」の総括班としての活動を行った。研究領域全体構成メンバーの交流と外部への情報提供を推進するために、当特定領域のホームページhttp://www.frontier.kyoto-u.ac.jp/tokutei/tokutei/index-t.htmlを随時更新した。本ホームページを通じて計画研究課題の紹介や成果の広報、公開シンポジウムの広報活動などを行った。特に本年は、班員の研究成果としてNature誌2報、Cell誌1報、Proc.Natl.Acad.Sci.誌2報をNewsとして内容紹介をし、本領域の活発な活動を広報することができた。また、本年度の公開シンポジウムと班会議を11月16日〜17日に大阪において開催し、200名を超える参加者を得た。特に今回は、計画研究代表者15名に若手研究者を中心とした公募班研究代表者19名も発表者に加わったこともあり、新しい生殖細胞とエピジェネティクス研究の動向、すなわち本領域の「生殖細胞とは何か」を探る発表と討論がなされ、熱気にあふれたシンポジウムとなった。さらに、来年度の国際シンポジウムに向けて本格的に準備を開始した。海外招待講演者の選定と招請を行い、ほぼすべての講演者に内諾を得ることができた。その開催については、講演者リストとともに、Nature誌にFirst Announcementを掲載し、広報も開始した。
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Research Products
(9 results)