2003 Fiscal Year Annual Research Report
グリア-ニューロン回路網による情報処理機構研究組織の構築
Project/Area Number |
15082101
|
Research Institution | Tokyo University of Pharmacy and Life Science |
Principal Investigator |
工藤 佳久 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (20080179)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小澤 瀞司 群馬大学, 医学部, 教授 (40049044)
池中 一裕 国立岡崎共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (00144527)
高坂 新一 国立精神・神経センター, 神経研究所, 所長 (50112686)
宮川 博義 東京薬科大学, 生命科学部, 助教授 (90166124)
|
Keywords | 公開シンポジウム / 総括班会議 / 国際共同研究 / ワークショップ / 国際シンポジウム |
Research Abstract |
本年度は総括班として下記のような事業を行い、研究グループ間の融合を計った。 1)ホームページの立ち上げ:発足と同時にホームページ(http://www.glia-neuron-network.jp)を立ち上げ、公募の内容などについての情報を発信した。 2)第一回総括班会議の開催(15.10.10):平成15年の研究推進方針の確認と、成果報告会、公開シンポジウムの企画を行った。さらに、今後の領域推進のために必要な企画委員会などを設置した。 3)代表者会議の開催(15.10.10):計画班員として参加する14名の研究代表者に研究の狙い、研究方針などを披露させ、互いに協力、共同研究の可能性を検討した。 4)第二回総括班会議の開催(16.1.28):平成15年度成果報告会に先立ち、平成16年度の研究推進、シンポジウム、ワークショップの内容について討議した。 5)第一回公開シンポジウムの開催(16.1.28):本領域研究の第一回公開シンポジウムとして班員の研究成果を中心とした公開シンポジウムを行った。約200名の参加を得て、充実したシンポジウムであった。 6)第一回班会議研究成果発表会の開催(16.1.29):14の研究チームの平成15年度の成果報告会を行った。スタートして間も何にもかかわらず各研究グループとも成果が挙がっていることを確認した。 7)第一回企画委員会の開催(16.2.24):平成16年度開催予定のワークショップ、国際シンポジウム、成果報告会についての開催日、内容などについて検討しそれぞれの日程を定めた。 8)外国人研究者招聘による共同研究の促進:生理学研究所における国際共同研究として、アメリカから3名およびフランスから1名のグリア研究者とグリア操作の技術者を招聘した。
|