2007 Fiscal Year Annual Research Report
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15084208
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| Research Institution | Doshisha University |
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Principal Investigator |
木下 麻奈子 Doshisha University, 法学部, 教授 (00281171)
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| Keywords | 法意識 / 法への態度 / 現代日本人 / 法への態度 / 価値構造 / 社会調査 / 経年変化 / 法心理学 |
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| Research Abstract |
(1)2005年に行った文部科学省科学研究費・特定領域研究「民事紛争全国調査」紛争行動調査のデータ分析した。
(2)2007年5月に新潟大学で開催された2007年度日本法社会学会で,過去30年において日本人の法への態度は,どのように変わったかあるいは変わらなかったかについて分析した結果を報告した。
(3)2007年7月にドイツのベルリン市で開催されたResearch Committee on Sociology of LawとLaw and Society Association Annual Meetingの合同学会に出席し,Comparative Disputing Behaviour. Session 1106で報告を行った。報告した内容は,The Attitudes of Japanese People Towards Law and Court.である。
(4)(1)の調査の理論モデルとリサーチ・デザインについて、共著で英文論文を執筆した。
(5)(1)の調査で得たデータの概要について、共著で英文論文を執筆した。
(6)日本文化会議の追試調査の結果について英文で共著論文を執筆した。
(7) ワーキングペーパー第1集に「私たちの方への態度は、どのように変わったか」について論文を執筆した。
(8)Grant-in-Aid for Scientific Research For Priority Areas ″Dispute Resolution and Civil Justice in the Legalizing Society. Working Papers, Vol. 2にThe Attitudes of Japanese People Towards Law and Courtについて英文論文を執筆した。
(9)2008年3月に京都弁護士会が主催した「遠すぎて,駆け込めません-京都府南部地域に裁判所をつくろうー」 というシンポジウムにおいて,(1)のデータを分析した結果に基づき,日本における一般の人々の法システムへの態度とそれに基づく制度設計について報告を行った。
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