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2004 Fiscal Year Annual Research Report

紛争過程における情報探策行動の役割

Research Project

Project/Area Number 15084212
Research InstitutionRikkyo University

Principal Investigator

濱野 亮  立教大学, 法学部, 教授 (80267385)

Keywords法社会学 / 紛争行動 / 法の主題化 / 社会調査 / 民事司法 / 法情報
Research Abstract

1.本年度前半は、昨年度に実施した紛争行動に関する第一次予備調査(予備・予備調査)の結果を、特定領域研究・計画研究グループA01、同A02の千葉大班、新潟大班,同B01と協議しつつ分析した。この間、5月に実施された特定領域研究全体会議に参加し報告を行い、特定領域研究参加者全員と第一次予備調査の結果を共有した。そのうえで、A01、A02各班と協力して、データ分析を踏まえた質問票修正作業を行い、紛争行動に関する第二次予備調査を中央調査社に委託して11月に実施した。サンプル数1,500、回収率50.1%であった。なお、調査員に同行し現場の様子を観察するとともに、調査員による報告会にも参加し、本調査実施のための貴重な知見を得ることができた。計画研究グループA02の他大学班(場合によりA01と合同)とは平均すると月に2回あまりの頻度で研究会や打合せを実施した。
2.第二次予備調査実施後、紛争行動に関する本調査の実施のために、データ分析、調査方法の再検討、質問票確定の各作業を、計画研究グループA01、A02と協力して行った。立教大学班が担当する紛争当事者の情報探索行動に関する部分を中心に寄与するとともに、紛争過程の全般にわたる他の質問項目についても予備調査データの分析とそれを踏まえた調査質問票作成作業を協同して行った。2月はじめに質問票その他調査に必要な文書を確定し、中央調査社に委託して3月に本調査を実施した。サンプル数25,000である。関連して、全国各拠点で行われた調査員説明会および調査員報告会に、A01、A02各班と協力して参加した。
3.年間を通して、紛争過程に関する図書資料、既存の調査に関する図書資料、法制度と法情報探索に関する図書資料、社会調査関係の図書資料を収集し分析した。

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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