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2003 Fiscal Year Annual Research Report

アジア太平洋地域におけるグローバライゼイション、ローカライゼイションと日本文化:その研究の過去・現在・未来

Research Project

Project/Area Number 15202016
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (A)

Research InstitutionInternational Research Center for Japanese Studies

Principal Investigator

BAXTER J・C  国際日本文化研究センター, 海外研究交流室, 教授 (60321618)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鈴木 貞美  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (60179207)
小松 和彦  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (90111781)
園田 英弘  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (50027562)
渡辺 雅子  国際日本文化研究センター, 海外研究交流室, 助教授 (20312209)
TIMOTHY D・kern  国際日本文化研究センター, 海外研究交流室, 助教授 (70321619)
Keywordsグローバライゼイション / ローカライゼイション / 文化 / 日本文化 / 文化ナショナリズム / 多文化主義 / 文化交流 / 地域
Research Abstract

2003.11.10から11.13まで3年計画の国際共同研究の第1年度の研究集会として、「アジア・太平洋におけるグローバライゼイション,ローカライゼイションと日本文化:その研究の過去・現在・未来」と題するシンポジウムを、シドニー大学ヨーロッパ・アジア・中東研究学科の共同主催でシドニーに於いて開催した。第1回の集会ということもあって、「歴史的視点」、「文化動態」の2つの分科会を設けた。オーストラリア、ニュージーランドをはじめとしたアジア・太平洋地域の研究者を集めての今回のような国際研究集会は、特にこの地域における日本研究の現状を把握する上できわめて有意義であった。
今回の集会では、上記のようなテーマ、サブ・テーマのもとに研究発表を募ったので、日本史・考古学,日本文学、日本語教育、人類学、民俗学、思想史、政治学、社会学等、多様な分野の研究者が集まる学際的な研究集会となった。記念講演も含め、32本もの発表があったが。近年の研究状況を反映し、近代以降の日本もしくは日本とアジア・太平洋関係を扱った発表が大半を占めていた。発表内容は多岐に亘ったが、いずれも活発な議論が交わされ、参加者全員からリラックスした雰囲気のなかで、既存の枠にとらわれない刺激的で実り多い議論ができたとの意見を聞くことができた。
最終日に設定した今回の発表及び今後の研究集会の課題に関する自由討議においては、多くの参加者から研究成果の方法の問題点や研究集会の場所・テーマについてさまざまな提言がなされた。第2年度は、この議論をふまえて、複数のサブ・テーマを設定することにした。
この研究集会の成果を日本側・海外側双方の研究者が持ち帰り、各分担者が連絡をとりながら分析作業を行った。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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