2004 Fiscal Year Annual Research Report
仮想化人体内部のナビゲーションに基づく知的医用画像診断支援システムの開発
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15300180
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| Research Institution | Nagoya University |
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Principal Investigator |
森 健策 名古屋大学, 情報科学研究科, 助教授 (10293664)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
末永 康仁 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (60293643)
平野 靖 名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助教授 (90324459)
北坂 孝幸 名古屋大学, 情報科学研究科, 助手 (00362294)
鳥脇 純一郎 中京大学, 生命システム工学部, 教授 (30023138)
目加田 慶人 中京大学, 生命システム工学部, 教授 (00282377)
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| Keywords | ナビゲーション診断 / セグメンテーション / 解剖学的知識データベース / 医用画像診断支援 / リアルタイムナビゲーション / ユーザインタフェース / CT画像 / 仮想化人体 |
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| Research Abstract |
(1)高次元医用画像に基づく仮想化人体内部リアルタイムナビゲーション手法の開発
高精度人体3次元画像,および,その時間的変化までも含んだ4次元画像を基に,仮想化人体内部を高速に探索することを可能とする手法の開発を行った.ここでは,PCワークステーション群を相互接続することで,大規模な3次元・4次元画像を高速に表示する手法の検討を行った.
(2)解剖学的知識データベースの構築
対象とする臓器を気管支・胃・大腸として,これらの臓器に特化した知識を計算機上に格納する手法を検討した.テキスト及び画像(アトラス画像)の形で記述される解剖学的知識データベース構築を検討した.ここでは,各臓器の形状,位置,大きさ,分岐状況,周辺臓器との関係などを含めた.
(3)データベースの検討を行った臓器領域認識手法の開発
画像として構築された解剖学的知識データベースを基にして,臓器領域を認識する手法の検討を行った
(4)診断支援情報リアルタイム提示アルゴリズムの開発
(3)で得られた臓器領域に対して,(2)で入力された病変部に関する知識を基に病変部を検出する手法の検討を行った.仮想化人体内部を探索(ナビゲーション)しながら,様々な診断支援情報(異常部位検出結果・解剖学的名称など)をリアルタイムで提示可能なアルゴリズムの開発を行った
(5)ユーザインタフェースに関する検討
医用画像診断支援システムは医師の日常業務で利用されるものであるためジョイスティック・ユーザ自身のジェスチャ認識といった様々なユーザインタフェース手法を組織的に検討した.
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Research Products
(7 results)
