2005 Fiscal Year Annual Research Report
3次元GISとVRを統合した見る環境としての緑地評価手法開発と自然景観の保全効果
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15360324
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| Research Institution | Oita University |
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Principal Investigator |
佐藤 誠治 大分大学, 本部, 理事 (70113412)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 祐司 大分大学, 工学部, 講師 (20305030)
姫野 由香 大分大学, 工学部, 助手 (10325699)
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| Keywords | VR / 緑地環境評価 / 緑の活性度 / 緑の配置 / 緑視環境 |
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| Research Abstract |
本年度は、これまでの分析結果を総合的に評価し、実際の施策に結びつけるための条件整理を行う。方法としては、構築したシステムの改良と拡充、緑地環境情報データベースの構築による都市緑地の総合的な評価である。
さらに、インターネット上で緑視環境のモデルを公開するためのシステム稼動準備と環境を整備し、WebGISとVR技術を活用して、公開を行う。
1.保全効果の予測、システムの拡充
これまで作成したシステムを検証し、システムの拡充を行った。主な内容としては、操作性の向上と緑の配置における樹種などの選択項目の拡充、建物変化の選択項目拡充などである。また新たに、屋上緑化のためのシステムを構築した。この際、緑化可能建物の抽出をGIS上で行った。
2.データベース構築
大分市全体の緑地環境を評価するために、データベース構築を行い、機能の側面から分類等を行い評価した。このシステムは今後も拡充予定であり、最終的には緑の基本計画策定時における資料提供が期待される。また、本データベースと構築したVRシステムを効果的に組み合わせて利用することで、緑の変化を捉えるとともに、測地的な緑地保全対策を施すことが可能となる。
2.インターネット上での公開
本研究で構築したシステムをインターネット上で公開した。システム構築には、VRオーサリングソフトである「Virtools Dev」を使用している。
※VRシステム:URL=http://www.arch.oita-u.ac.jp/urban/WEBGIS/vrdata/
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Research Products
(5 results)
