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2005 Fiscal Year Annual Research Report

メッセージストリームを用いたネットワークコミュニティの構成・運用方法に関する研究

Research Project

Project/Area Number 15500158
Research InstitutionRitsumeikan University

Principal Investigator

川越 恭二  立命館大学, 情報理工学部, 教授 (40298724)

Keywordsデータストリーム / ネットワークコミュニティ / 構築運用 / インターネット / 電子掲示板 / メッセージストリーム
Research Abstract

本研究は、健全なネットワーク情報社会を実現するためのネットワークコミュニティの構築と運用を支援する情報技術の実現を目指している。現在、ネットワーク利用者が安心して自由に参加でき,必要な情報を瞬時に入手できるネットワークコミュニティの構築が不可欠であるが,このためには,ネットワークコミュニティを運営管理するコミュニティ管理者の負担が膨大となるという問題があり,十分なサポートしない場合には誹謗・中傷やトラブルの多発等が発生するという問題がある.本研究では,メッセージ流(メッセージストリーム)から特定のネットワークコミュニティに有用な情報のみをフィルタリングし活用することで,自動的にコミュニティの管理運営を行うことができる方法を開発することを目標に研究を実施した.本方法により,コミュニティに参加する利用者は自分の興味ある情報が自動的に入手できまた関心が同じ利用者のみを自動的に選択してコミュニケーションが可能となる.しかも,コミュニティを乱す利用者を排除し健全なコミュニティを形成することが可能となる.本研究では,メッセージ流を制御するためのメッセージストリーム制御方法の開発を行った.特に,メッセージ流の中から要求されたメッセージを随時抽出する効率的なメッセージフィルタリング方法,およびメッセージフィルタリング機能に対して必要なメッセージが到着したときにそのメッセージを要求する効率的なメッセージ問合せ方法を開発した.同時に,メッセージ流の制御や処理要求を行うための基盤となる情報技術の開発と同時にコミュニティ操作方法とコミュニティ管理方法の開発を行った.

  • Research Products

    (5 results)

All 2005 2004 2003

All Journal Article (5 results)

  • [Journal Article] 効率的なキャッシュ更新が可能なDBキャッシュ法2005

    • Author(s)
      小林真也, 鈴木優, 川越恭二
    • Journal Title

      データベースとWeb情報システムに関するシンポジウム論文集 2005

      Pages: 173-180

  • [Journal Article] メッセージストリームを用いたネットワークコミュニティシステム2004

    • Author(s)
      丁野徹也, 鈴木優, 川越恭二
    • Journal Title

      情報処理学会データベースシステム研究会夏のデータベースワークショップ(DBWS2004)論文集 2004

      Pages: 245-252

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [Journal Article] XML形式による効率的DBキャッシュ法と評価2004

    • Author(s)
      小林真也, 鈴木優, 川越恭二
    • Journal Title

      情報処理学会データベースシステム研究会夏のデータベースワークショップ(DBWS2004)論文集 2004

      Pages: 353-360

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [Journal Article] モバイルエージェントを用いた情報交換システムとそのセキュリティ課題2004

    • Author(s)
      天田紘史, 梅辻邦生, 鈴木優
    • Journal Title

      情報処理学会データベースシステム研究会夏のデータベースワークショップ(DBWS2004)論文集 2004

      Pages: 631-638

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [Journal Article] Information Sharing Mechanism among Mobile Agents in Ad-hoc Network Environment and its Applications,2003

    • Author(s)
      Kunio Umetsuji, Kyoji Kawagoe
    • Journal Title

      Proceedings of The International Conference on Computer, Communication and Control Technologies Vol.2

      Pages: 426-431

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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