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2004 Fiscal Year Annual Research Report

障害児の身体活動支援プログラム内容に関する研究

Research Project

Project/Area Number 15500468
Research InstitutionNagoya College

Principal Investigator

寺田 恭子  名古屋短期大学, 教授 (20236996)

Keywords障害児 / ダンス・スポーツ / 養護学校 / 重度重複障害者
Research Abstract

I.養護学校における教員のためのダンス研修会の実施
H15年度では愛知県内のT養護学校に出向し、自らがダンスの授業を展開して担当教員と共にダンス授業における具体的な方法を探った。本年度はH15年度に行なった内容を基本に教員のみで授業展開をし、そのフォローのための研修会を4回実施した。研修内容は授業における具体的な問題点・不安点等を挙げてもらい、それに答える形で進められた。具体的には教員から(1)オーガンジーの布を使ったダンスの応用(重度重複障害児・小学部)(2)創作ダンスのフォーメーションの具体的な内容-特に単純に覚えられて動きが大きく見える工夫(中等部)(3)生徒同士のコミュニケーションが取れるダンスの具体的方法(中等部)について質問され、状況に合わせたダンス方法を提案した。この研修会後に、中学部では1クラスが2組に分かれて創作ダンスの発表をすることができた。
II.イギリス海外研修
Adapted Physical Activityという観点から、障害児のスポーツ活動がどのように展開されているかを探るためにLoughborough University内にあるYOUTH SPORT TRUSTで資料収集を行なった。YOUTH SPORT TRUSTは18ヶ月から18歳までの子どもたちのスポーツプログラムをそれぞれの子どもの発育発達に合わせて提供している。特に障害の有無を問わず、一人ひとりの子どもがその発達段階において楽しく豊かにスポーツできるプログラムと工夫された用具の提供が特徴であった。また、ムーブメント教育関連の文献は同大学の図書館で収集した。

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Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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