2003 Fiscal Year Annual Research Report
アゼルバイジャン語における言語接触による構造変化についての総合的研究
Project/Area Number |
15520256
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
栗林 裕 岡山大学, 文学部, 助教授 (30243447)
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Keywords | トルコ語 / アゼルバイジャン語 / オグズグループ / 言語接触 / 統語論 / 形態論 / トルコ / イラン |
Research Abstract |
研究概要 今年度の当初計画で提示した重点項目に基づき、1)現地調査より得られたイラン・アゼルバイジャン語の音声資料の文字化と分析を行なった。また2)海外研究協力者の招へいに関しては、アゼルバイジャン共和国のバクー・スラビアン大学よりGulmira Sadiyeva氏を招へいし、講演会等を開催し学術交流を行い、言語資料に関する検討を行った。得られた成果は以下の形で発表し、学術論文作成のための準備を行った。 口頭発表 「カシュカイ語とイラン・アゼルバイジャン語の統語法」 (2003年11月21日2003年度第2回研究打ち合わせ会・調査報告会大阪市) 「イランのトルコ系少数言語の借用統語法」 (2003年12月3日岡山大学文学部特別配分プロジェクト研究研究会) 「イランのチュルク系言語に見られる借用統語法について」 (2004年3月21日合同研究会-ユーアシアの言語と文献-:京都大学羽田記念館) 社会活動 岡山市主催さんかくカレッジでの一般向け講演講義題目「言語と地域社会」2003年10月
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Research Products
(1 results)
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[Publications] Yuu Kuribayashi: "VO word order characteristics in Azerbaijanian, Balkan-Turkish, and Bulgarian-Gagauz"Proceedings of the 11^<th> International Conference on Turkish Linguistics. (Eastern Mediterranean University). (in press).