2004 Fiscal Year Annual Research Report

日・英・仏・西語の対照研究-時制・アスペクトを中心として

Research Project

Project/Area Number	15520260
Research Institution	Kyushu University
Principal Investigator	山村ひろみ九州大学, 大学院・言語文化研究院, 教授 (90281188)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	松村瑞子九州大学, 大学院・言語文化研究院, 教授 (80156463) 小熊和郎西南学院大学, 文学部, 教授 (70169259) 市川雅巳熊本大学, 文学部, 助教授 (10212995) 佐藤正明福岡大学, 人文学部, 教授 (50133913)
Keywords	テンス(時制) / アスペクト(相) / 対照言語学
Research Abstract	1 2004年9月〜2005年3月研究会開催上記研究テーマに関する研究会を以下のように開催した。 2004年9月野見山昌子(西南学院大学大学院生)「フランス語の未来形について」 2004年12月「工藤真由美編著『日本語のアスペクト・テンス・ムード体系-標準語研究を超えて』(ひつじ書房)論評」市川雅巳(熊本大学)・川島浩一郎(福岡大学)・山村ひろみ(九州大学) 2005年1月柏野健次(大阪樟蔭大学)「語彙アスペクトと文法アスペクト」工藤真由美(大阪大学)「日本語のアスペクト・テンス・ムード体系のバリエーションと言語類型論」 2005年3月阿部宏(東北大学)「グラマティカリゼーション(文法化)」 2 2004年度の上記研究テーマについての学会発表等山村ひろみ 2004年8月「第45章"Los tiempos compuestos"」関西スペイン語学研究会編注『イグナシオ・ボスケ、ビオレタ・デモンテ編「スペイン語記述文法」章別和文要約2』(解説) 山村ひろみ 2004年12月「文献紹介 Gracia Fernandez, L. & Camus, B. (eds.)<El preterito imperfecto>」(関西スペイン語研究会)インタビューにおけるpreterito perfectp simpleとpreterito imperfectoの交替-インタビューにおける質疑応答を中心にして」(於第24回スペイン語学セミナー) 小熊和郎 2004年12月「「もう」とdejaの主観性」慶応義塾大学文学部COEプロジェクト「心と感情の言語表現」成果報告会小熊和郎 2004年12月「「もう」とdejaの主観性」慶応義塾大学文学部COEプロジェクト「心と感情の言語表現」成果報告会 3 2004年4月〜2005年3月データベース作成アガサ・クリスティーの3作品の日・英・仏・西語によるデータベース化を行い、同4言語の対照資料を作成した。