• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2004 Fiscal Year Annual Research Report

WWW情報を利用する日本語学習者のための日本語学習支援システムに関する研究

Research Project

Project/Area Number 15520332
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

吉村 弓子  豊橋技術科学大学, 留学生センター, 助教授 (40183123)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 河合 和久  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (10186041)
Keywordsインターネット / WWW(ホームページ) / 日本語学習者 / 日本語能力試験 / 読解支援 / 漢字学習ドリル / プロキシー・サーバ / 自動生成
Research Abstract

インターネットのWWW(いわゆるホームページ)は、日本語の最も新しい情報発信である。特に、表・写真・グラフ等の部分と文字の部分のレイアウトや、文字の色を指定して表示するなど、ページレイアウトが行えることが大きな特徴であり、日本語学習者にとっても重要不可欠な情報源である。しかし、漢字や語彙の難しさから、充分に活用できないことが多いのが実情である。本研究では、ページレイアウトをできるだけ変形せずに、漢字の読みと語彙の意味を支援するシステムを開発した。
漢字支援には、日本語能力試験級別漢字よみ変換プロキシー・サーバを作成した。学習者が日本語能力試験1〜4級の任意の級を指定すると、当該級以下の漢字は漢字表記のままとし、上の級の漢字はひらがなに変換して表示する。漢字の上にカーソルを合わせれば、読み方がひらがなでポップアップする。いわゆる交ぜ書きの言葉も、読み方を示すように工夫した。
語彙支援は、オンラインの和英辞書と国語辞書を利用できるようにした。語彙の上にカーソルを合わせてマウスを右クリックし辞書を選択すれば、意味や用法が別ウィンドウに示される。固有名詞の場合は辞書に掲載されていないことに配慮し、検索エンジンを利用するようにした。
また、各学習者が閲覧したページの漢字を記録・集積し、学習者の希望するときに再学習ができるドリルやテストを自動生成するシステムを作成した。

  • Research Products

    (1 results)

All 2004

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] WWW読解支援システムの開発2004

    • Author(s)
      吉村弓子, 河合和久
    • Journal Title

      日本語教育国際研究大会予稿集

      Pages: 161-166

    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi