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2005 Fiscal Year Annual Research Report

日本・中国・韓国3ヵ国間の「交流の場」における英語使用に関する実証的研究

Research Project

Project/Area Number 15520357
Research InstitutionTottori University

Principal Investigator

筏津 成一  鳥取大学, 大学教育総合センター, 教授 (90098640)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 沼野 治郎  広島国際学院大学, 現代社会学部, 教授 (30320021)
Keywords東アジア3カ国 / 英語使用 / 「交流の場」 / 英語教育 / 多文化主義 / 留学 / コミュニケーション / アジアの言語
Research Abstract

1.過去2年間の中国および韓国におけるアンケート調査の結果(回収部数、各約220)を分析してグラフ化した。これに引き続き、中国地方の国公私立大学の英語担当者の協力を得て、日本の研究者を対象に同アンケート調査を実施し、約170名から回答を得た。さらに、これら3力国におけるアンケートの調査結果を、特に「各自の研究分野」、「留学経験の有無」、「自分の英語力のレベル」、「最近の英語使用の実態」、「対アジア人とのコミュニケーションにおける使用言語のタイプ」、「英語教育の到達目標」さらには「英語以外のアジアの言語の必要性」等を中心に分析した。これによって、日・中・韓3カ国の英語使用の実態を、社会的、経済的そして教育的観点から眺めることが可能になり、東アジア3力国が共有する英語の諸問題が浮き彫りとなった。
2.「日本・中国・韓国3力国間の『交流の場』における英語使用の実態」を、現実の場面に於いてシミュレートするために、多文化主義を国策とするオーストラリアに出張して、アジア系移民、あるいはワーキングホリデー等によって滞豪中の日本、中国、および韓国からの大学生とのインタビューを試みた。さらに、彼らのオーストラリアにおける英語使用の実態について、オーストラリア人の英語研究者で元鳥取大学外国人講師のエドワードライト博士と意見交換を行うとともに、シドニー大学図書館において関連文献についての調査を行った。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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