• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2003 Fiscal Year Annual Research Report

日英ニュースディスコースの比較分析-異文化理解の視点より

Research Project

Project/Area Number 15520374
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

村田 久美子  早稲田大学, 教育学部, 助教授 (10229990)

Keywords談話分析 / 批判的談話分析(CDA) / ニュースデイスコース / 異文化コミュニケーション
Research Abstract

平成15年度前半は、主として、捕鯨のデイスコースに関する第一次アンケート結果の分析・考察を行うと同時に、その結果をまとめ、一部を11月下旬にニュージーランドのワイカト大学で開催された国際会議で口頭発表した。この調査結果に関する論文は、現在、国際学術雑誌に投稿中である。
15年度秋から夏にかけては、2度目の読解アンケートの実施、分析を行った。イギリスでのアンケート実施にあたっては、当初から予定していたロンドン大学の2つのコレッジとリーズメトロポリタン大学の研究者に協力を頂くと同時に、ニュージーランドのワイカト大学の学生とロンドンのクロイドンコレッジに学ぶEFLの生徒にも新たにアンケート実施に協力して頂いた。この2回目のアンケート結果については、データの入力が終了し、現在分析中である。
15年度は読解アンケートの実施、分析と同時に、既に収集した捕鯨に関する記事に加え、更に新しい新聞記事の収集・分析も続けた。特にガーデイアン紙の過去の記事、新たにタイムズ紙の記事も比較・分析の対象に入れて、収集・分析にあたった。英国側の資料の調査・収集にあたっては主としてウェストミンスター参考文献図書館を利用し,ここやその他の図書館等で調べ、収集したデータの読み込み、分析、整理作業をスキャナー等を利用し、続けると同時に、科研費で購入したCD-ROM版の英国の新聞3紙(インデペンデント、ガーデアン、タイムズ 2001-2年版)を用い、捕鯨関連記事に関するコーパスを構築する作業を続けている。
また、上記資料の収集・分析と並行して、常に進展を続ける批判的談話分析の分野での新しい研究・理論の発展を取り入れるための文献調査も引き続き行った。その一環として、現在メディアデイスコースに関する書籍の書評を国際学術誌掲載のために執筆中である。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi